八月・下鴨古本祭り
毎年恒例の下鴨古本祭りに行ってきた。京都の三大古本祭りなわけだが、不思議と小説が例年よりもしょぼく感じた。特にこれという収穫はなく、7冊〜円みたいの値付けの数合わせに微妙な本買ったり……。
とりあえず興味のある新書、ちくま学芸文庫が採取できてよかった。あと、キネマ旬報の雑誌(ムック?)「世界の映画作家⑨」のイングマール・ベルイマン特集。一番読みたいのはこれ。
・新刊
青木淳悟『四十日と四十夜のメルヘン』(新潮文庫)
太宰治『晩年』(新潮文庫)
ガブリエル・ガルシア=マルケス『百年の孤独』(新潮社)
・古本
石神茉莉『人魚と提琴』(講談社ノベルス)
色川武大『狂人日記』(講談社文芸文庫)
小泉喜美子『血の季節』(文春文庫)
柴崎友香『その街の今は』(新潮文庫)
平山瑞穂『ラス・マンチャス通信』(角川文庫)
丸谷才一『忠臣蔵とは何か』(講談社文芸文庫)
山田風太郎『外道忍法帖』(河出文庫)
マーガレット・アトウッド『侍女の物語』(ハヤカワepi文庫)
ギョーム・アポリネール『一万一千本の鞭』(角川文庫)
リュミドラ・ウリツカヤ『ソーネチカ』(新潮社/クレストブックス)
リシャルト・カプチンスキー『皇帝ハイレ・セラシエ』(ちくま文庫)
クリフォード・D・シマック『マストドニア』(ハヤカワ文庫SF)
ジェイムズ・ジョイス『ダブリナーズ』(新潮文庫)
トム・ロブ・スミス『チャイルド44(上下)』(新潮文庫)
レイ・ブラッドベリ『スは宇宙のス』(創元SF文庫)
スティーヴン・ミルハウザー『三つの小さな王国』(白水uブックス)
トーベ・ヤンソン『たのしいムーミン一家』(講談社文庫)
〃『ムーミン谷の彗星』(〃)
〃『ムーミン谷の仲間たち』(〃)
〃『ムーミン谷の夏まつり』(〃)